建物を雨から守る防水工事 防水素材の種類について解説
実は、シート防水と一口にいってもゴム、塩ビ、アスファルトと、大きく3つの種類に分けることができ、工法も異なります。
では、防水工事に用いる防水材について詳しく見ていきましょう。
防水の耐用年数
防水材はメンテナンスしなければ、機能が低下してしまい、いつかは雨が構造内に侵入してしまい、腐食の原因になります。
まずは、防水材の耐用年数については、8年〜15年程度と覚えておきましょう。
防水材の特徴
防水工事の施工については技術の良し悪しももちろんあります。
しかし、防水材そのものの性質上の問題もあるため、これを機会に特徴を整理しておきましょう。
アスファルト防水の特徴
防水工事における養生時間や期間が必要なく、防水層を簡単に作ることができます。
しかし、異臭や煙により、住宅密集地では近隣迷惑に配慮が必要です。
改質アスファルトシート防水の特徴
あぶり融かして下地に張り付ける工法で、簡単に防水層をつくることができます。
しかし、あぶり不足などの施工不良により不具合が生じやすい素材です。
塩化ビニル系シート防水の特徴
紫外線や熱に対して優れた耐久性を持っていますが、機械的固定工法の場合には駐車場や屋上など、人が歩く場所の施工に不向きです。
ウレタン防水の特徴
新築や中古問わず、戸建住宅に取り入れやすい防水材ですが、密着工法の場合には下地にまつわる施工不良により防水層の膨れによる剥離トラブルも少なくありません。
FRP防水の特徴
速硬化性があり、重ねて施工しても一体化するため、メンテナンス性に優れています。
さまざまな場所に適した防水材、工法のひとつです。
このように防水工事と一口に言っても、できる工法とできない工法、劣化を早める防水材などもあるため、見極める目が大事になります。
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