防水工事は、建物を雨などの水分から守るために必要な工事です。
その防水工事を行わないと、雨が降ったときに建物内に浸入してしまい、外壁の内部が腐食してしまう事態にも。
建材が劣化すると、建物全体の劣化が進んでしまいます。大切な住まいを守るためには必要になる工事です。
そのメリットは数え切れないほどありますが、いくつかピックアップしてみました。
建物の耐久性と耐水性を高めることができる
これがもっとも工事メリットと呼べるでしょう。
「防水」と謳うだけに水を防ぐ意味は耐久性と耐水性です。
劣化や腐食した箇所の補修や修繕ができる
これはいざ、工事をすることになる原因に着目したメリットです。
屋根から染み込んだ雨水が天井に。そこから雨漏りがしたとなると、早急に工事が必要になります。
デメリットでなく、良いタイミングと捉えることができます。補修・修繕ができることで、建物の寿命を伸ばすこともできます。
雨漏りなどの被害を改善できる
これは先に述べたように、雨風、台風、梅雨などによる雨漏りの被害を軽減できることにも繋がります。
ちなみに、防水工事はどこに施す必要になるのかといえば、主に、屋根、屋上、外壁の目地といった雨水が容易に入り込みやすい場所です。
さらに、バルコニーやベランダの床などにも行うことができます。
防水工事は、メリットばかりなのかといえば、デメリットもいくつかあります。
そのひとつが工事費用です。決して安くはないので、専門業者からは比較検討しやすいように相見積もりの依頼をするようにしましょう。
かといって、安すぎると防水効果が弱い施行をされてしまいがち。評判もチェックしましょう。