株式会社KSテック

ーシーリング防水工事とは 隙間を埋める工事の必要性についてー

シーリング防水工事については、専門業者でなければ、即答できる人は少ないかと思います。

シーリング防水工事は、建材を組み合わせる際にできる隙間(目地)を埋める作業です。

 

たとえば、建物の外壁ボード間のつなぎ目にもシーリング防水工事を施しています。ほかにも、外壁とサッシの隙間にも。

一般的に、動きの多い目地または隙間などに必要不可欠な施工になります。

 

トラブルを防ぐ

シーリングは建材や部材をつなぐ継ぎ目の役割です。建物はさまざまな建材や部材から構成されているので、継ぎ目がきちんと接続されていないと、建物の強度(耐久性)にまで影響を与えます。

シーリングがつなぎ合わさること=防水に応用ができると考えられています。

 

そのため、隙間や目地を埋めて水の侵入を防ぐ防水工事を行うことで、建物の隙間から雨水が侵入するのを防ぐことができます。雨水だけでなく風の侵入も防ぐことができます。隙間風がある住宅はめっきり少なくなってはいますが、古い家はまだまだ残されています。

 

リフォームやリノベーションを計画する場合には外壁や屋根などの防水工事も抜かりなく行うことで耐久性を高めることが可能です。

建物の建材の腐食を防ぐことができるだけでなく、私たちにとっても快適な暮らしができたり住まいを守れることに繋がってきます。

 

シーリング防水工事の頻度について

目地や隙間を埋めるためのシーリング防水工事は、シーリング剤の耐用年数によりある程度決まっています。

シーリングの耐用年数は5〜15年程度です。シーリングの劣化を放置すると、そこから全体の劣化につながってしまうこともあるので、メンテナンスは塗装と同様に重要だと考えておきましょう。